学校や自治体、企業などで回収運動が広まっている「エコキャップ」。回収後リサイクル業者に売却し、利益の一部で発展途上国の子どもたちにワクチンが寄贈される仕組みだ。ところで、回収したエコキャップが一体何に生まれ変わっているか、ご存知だろうか。
2008年に設立されたベンチャー企業・エコキャップグローバル(横浜市中区)は、ペットボトルキャップをリサイクルして作られるボールペンやマグネット、うちわなどの受注販売を展開している。
運動が急速に普及しているとはいえ、リサイクルされているという実感が伴わなければ持続していかないのでは。同社取締役の稲辺啓之さんはそう考え、この事業を立ち上げた。
同社はいわば「エコキャップ運動をサポートする会社」。通常は自動車部品メーカーなどでプラスチック部品として加工されるエコキャップを、回収協力者が目に見える商品として企画・販売することで、運動の促進を支える役割を果たす。
開発商品の主な対象は、エコキャップ回収団体や企業、農協など多岐に渡る。リサイクル商品に団体・会社名などを入れられることもあって「回収事業の成果を示すことができる」と、CSRとして取り入れる企業も多いという。また、売り上げの一部を回収団体などに寄付することで、資金面からも運動をサポートしている。
6月5・6日にBankART Studio NYK(横浜市中区)で行われる「市民創発・環境行動フォーラム2010」にもブースを出展する同社。ペットボトルのキャップを10個持参した来場者に、ペットボトルのキャップ約2個からつくられた「ジョロペット」(写真)や、冷蔵庫などに貼ることができるフラワーマグネットを1個配布する。また、フラワーマグネット製作キットの販売も実施し(200円)、キットをブース内で組み立てられるコーナーなども設ける。
「環境にやさしいことを、と言っても、まず何に取り組んだらいいのか分からない人は多い。手軽に始められるエコキャップリサイクル、ぜひ集めたキャップを持ってブースに足を運んで頂ければ」と稲辺さん。
エコキャップとの交換は、両日ともジョロペットが10時30分から、フラワーマグネットが14時から。いずれも先着100人で、なくなり次第終了。ブースは会場の2階で出展予定。
(Keep Green & Blue Web編集部)
|
|
Tweet | Check |
|









































